クリスマスツリーはどうしてモミの木？

こんにちわ♪

ダイニングしみず　宮沢です！

１２月といえば、クリスマス。

「クリスマスって何の日？」

「サンタクロースってそもそも何？」

なんて聞かれたらあなたは答えることができますか？

今日はそんな、うんちくです。

◆「キリストの誕生日を祝う」は間違い！

実はキリストの生年月日は明確な記述がなくて、はっきりわからないんです！

12月25日はもともと太陽神の誕生祭だったのですが、のちにキリストの降誕祭と融合する形となって今のクリスマスとなったんですね。

◆サンタクロースの由来は？　どうして赤い服を着ているの？
4世紀ごろに貧しい人々に金貨などを分け与えていた伝説的な人物聖ニコラウスがモデル。

聖ニコラウスのオランダ語読み「ジンタクロース」からサンタクロースという名前になったという説が有力です。ちなみにサンタクロースの服が赤いのはコカコーラの宣伝ポスターの影響です。

◆クリスマスツリーの発祥は？

クリスマスツリーをクリスマスに飾る風習が最初に記録されたのは1419年のドイツ。

その後ビクトリア女王を通じてイギリスに伝わったと言われています。

「なんでビクトリア女王が？」と思ってしまいますが、その理由は簡単。ドイツ出身の夫のためにクリスマス・ツリーを飾ったからなんです。愛ですね♪

実はモミの木を使うのは日本だけ！

ヨーロッパで広くクリスマスツリーに使われる木、ドイツトウヒの学名が Picea abies 。この種小名 abies がマツ科モミ属の属名 Abies と同じなので混同してしまったんです。

なんと、日本でモミを使うのはうっかりミスによるためだったんですね～。

ちなみに、クリスマスと別に、クリスマスツリーの日というのがあるのはご存じですか？

 1886年12月7日に、横浜で外国人船員のためにクリスマスツリーが飾られたことに由来して、

12月7日まさに今日！！クリスマスツリーの日と制定されたんです。

何かに役立ててくださ～い♪笑

★★★ダイニングしみず★★★